住友ゴム工業は、ドライビングシミュレーター「グランツーリスモ7」および「グランツーリスモ ワールドシリーズ」のオフィシャルタイヤパートナーに就任した。発表はドイツ・ベルリンで行われたイベントで明らかにされた。

この提携は、長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」で掲げるブランド戦略の一環であり、DUNLOPブランドのグローバル展開を加速させるもの。今年1月には欧州、北米、オセアニア地域で四輪タイヤのDUNLOP商標権を取得し、世界規模での事業展開が可能となっている。
「グランツーリスモ」シリーズは1997年の初登場以来、PlayStationを代表するドライビングシミュレーターとして高い評価を得ており、現在も世界中のプレイヤーを魅了している。DUNLOPは「グランツーリスモ ワールドシリーズ」第2戦からオフィシャルタイヤパートナーを務め、今後のゲームアップデートではさまざまな形でDUNLOPが登場する。
具体的には「ブランドセントラル」にミュージアムが追加され、130年以上にわたるDUNLOPの歴史やモータースポーツ活動が紹介される。また、サーキットの看板にDUNLOPロゴが表示され、チューニングショップではDUNLOPタイヤを選択可能となる。さらにDUNLOPをテーマにしたタイムトライアルイベントも開催される予定。