日本ミシュランタイヤは、オールシーズンカテゴリーで初めてスポーツ性能を備えた「MICHELIN CROSSCLIMATE 3 SPORT(ミシュラン クロスクライメート スリー スポーツ)」を発売した。サイズは18インチから21インチまでの全27サイズで、10月1日より順次販売を開始する。価格はオープン。

新製品はオールシーズンタイヤでありながら、スポーツタイヤに匹敵する高速安定性とハンドリング性能を実現している。新開発の「サーマル アダプティブ コンパウンド 2.0」を採用し、雪上性能に加えてドライ・ウェット路面でも優れたグリップ力を発揮。さらにシリーズ初となるウェットラベリング「a」を獲得した。転がり抵抗ラベリングは「A」となり、環境負荷の低減にもつながる。
快適性の面では「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」により騒音を効果的に抑制し、季節を問わず静粛性に優れた走行を提供する。排水性と排雪性を高める「Vシェイプ テクノロジー」、あらゆる路面で応答性を高める「ダイナミック レスポンス テクノロジー」など最新技術も採用されている。
外観デザインには「フルリングプレミアムタッチ」を採用し、深みのある黒さと高級感を実現。車両全体の存在感を引き立てる仕上がりとなっている。ミシュランは「すべてを持続可能に」という企業ビジョンのもと、性能と環境性能を両立させたオールシーズンタイヤの新たな選択肢を市場に提示した。