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日本ミシュランタイヤ、新オールシーズン「クロスクライメート3」発売

日本ミシュランタイヤは、季節を問わず走行できるオールシーズンタイヤ「MICHELIN CROSSCLIMATE 3(ミシュラン クロスクライメート スリー)」を10月1日から順次発売する。サイズは16インチから20インチまでの全35種類で、価格はオープン。

「MICHELIN CROSSCLIMATE 3」「MICHELIN CROSSCLIMATE 3」

同製品は夏の大雨や冬の降雪など、予測しにくい天候に対応し、日常の運転に安心感をもたらす性能を備える。従来モデルから耐摩耗性を高め、長期間の使用が可能となったほか、静粛性を追求することで車内での会話や音楽も快適に楽しめる。また、低燃費性能をはじめとする環境性能にも優れ、持続可能な社会の実現に向けた設計が施されている。

幅広い車種への対応力も特徴だ。コンパクトカーやSUVだけでなく、ガソリン車、ハイブリッド車、電気自動車にも装着でき、ユーザーの多様なニーズに応える。

技術面では、排水性と排雪性を高める「Vシェイプトレッドパターン」にセンターグルーブを新採用し、ブロック配置を細分化することでスノーグリップ性能を向上させた。また、不快な周波数帯のノイズを低減する「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」、均一な接地圧分布で耐摩耗性を高める「マックスタッチ コンストラクション」を採用。さらに、タイヤサイドに高級感を演出する「プレミアムタッチ」デザインを施し、深みのある黒さを実現している。

同シリーズとして初めて転がり抵抗ラベリング「AA」を獲得しており、環境性能とロングライフ性能、静粛性を兼ね備えたオールシーズンタイヤとして展開していく。