住友ゴム工業は、国際的な環境非営利組織であるCDPが実施する2024年の「サプライヤーエンゲージメント評価」において、サプライチェーンにおける気候変動問題への積極的な取り組みが評価され、最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定されたと発表した。
サプライヤーエンゲージメント評価とは、CDP気候変動質問書の5項目「サプライヤーエンゲージメント」「スコープ3排出量」「リスク管理プロセス」「ガバナンスと事業戦略」「目標」のうち、特にサプライヤーエンゲージメントに関連する質問を基に、企業の取り組みを評価するもの。
住友ゴムは、SBT認定を受けた2030年目標の達成に向けて、サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」で掲げた取り組みを推進している。スコープ3削減の目標として、2021年比で2030年までに、カテゴリ1(購入した製品・サービス)で25%削減、カテゴリ4(上流の輸送、配送)で10%削減を目指している。
CDPは、2000年に設立された英国の環境非営利組織であり、グローバルな環境情報開示システムを運営している。