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TOYO TIRE、World Rally-Raid Championshipに「OPEN COUNTRY」装着車両で参戦

TOYO TIREは、オフロードラリー競技シリーズ「World Rally-Raid Championship(世界ラリーレイド選手権)」の第3戦「SOUTH AFRICAN SAFARI RALLY」と第4戦「BP ULTIMATE RALLY RAID PORTUGAL」にSUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズのアンバサダーである三浦昂選手をドライバーとして起用し、参戦すると発表した。

参戦予定車両参戦予定車両

「World Rally-Raid Championship」は国際自動車連盟(FIA)と国際モーターサイクリズム連盟(FIM)公認の世界最高峰オフロードラリー競技シリーズ。1月のダカールラリーを皮切りに中東やアフリカ、ヨーロッパで年間5回開催されている。硬い岩場から柔らかい砂場、滑りやすいぬかるみなど路面状況がさまざまに変化する厳しい環境のなかで走破することが求められる長距離ラリーとなっている。

TOYO TIREは、ベルギーを拠点とする強豪レーシングチーム「Overdrive Racing」協力のもと、最上位のULTIMATEクラスより参戦する。昨年、FIA World Bajas Cupの第2戦「Baja Greece」で最上位クラスで勝利をおさめた三浦昂選手がハンドルを握り、特別にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着したトヨタ「ハイラックス」で上位入賞を目指す。