日野自動車の小型トラック、新型「日野デュトロ」の新車装着用タイヤとして、ブリヂストンの「ECOPIA R217」が採用された。
「日野デュトロ」は、昨今の労働人口の減少に伴うドライバー不足、荷物の増加や多様化への対応といった課題を解決するために、物流現場における使い勝手と環境性能を両立した小型トラック。

新型「日野デュトロ」に装着される「ECOPIA R217」は、従来のタイヤ性能を向上させた上で、求められる多様な性能をユーザー、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載している。この技術により、小型トラックの運行に求められる低燃費性能と他の重要な性能を高い次元でバランスさせることで、顧客の使用条件に合わせた価値の最大化とサステナビリティへの貢献を実現している。
トレッドのゴムは、カーボンの分散を均一化することによりポリマーとの結合を向上し、低燃費性能とライフ性能の両立を実現。また、タイヤの骨格部形状であるケースラインの構造最適化により、低燃費性能と耐久性能を両立している。